整備データ表
| 項目 | サービスマニュアルの数値 |
|---|---|
| 推奨オイル | ヤマルーブギアオイル |
| オイル量 通常交換時 | 200cm3 |
| オイル量 オーバーホール時 | 220cm3 |
| 交換時期 | 10000km毎 |
| 締め付けトルク ドレンボルト | 20Nm(2.0kgf・m) |
| 交換部品など | マニュアルに記載はありませんが、下記の部品に損傷があれば交換を推奨します。 ・ドレンボルトのガスケット ・オイルプラグのOリング |
| 注意 | タイヤやブレーキディスクに付着したオイルは確実に除去すること。 |
清掃する
オイル交換前に、オイルプラグとドレンボルト(下に写真あり)周辺の砂や泥を、ハケなどできれいに除去します。足回りで砂が乗りやすい形状のため、そのまま整備すると異物が混入する可能性があります。
暖気運転をする
オイル交換前に数分間暖気します。エンジンを触って温かく感じる程度でOKです。
オイルを抜き取る
- オイルパンやオイルポイパックなどを用意する。
- オイルプラグを取り外す。
- ドレンボルトを取り外す。
オイルを注入する
- オイルプラグの穴から、オイルを規定量注入する。
- オイルプラグを締める。
周辺のオイルを拭きとる
オイルプラグやドレンボルトに付着したオイルをパーツクリーナーなどで除去します。こうすることで、万が一、オイル漏れがあってもすぐに気づけます。また、オイルが砂やホコリを呼び込み、次回整備時に噛みこんだりして作業性が下がることも防げます。
整備後はゆっくり試走して、ブレーキの利きとオイル漏れが無いか確認して下さい。
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